2020年1月30日(木)に Payke ユーザー会「Payke Inbound Meetup #2」を開催いたしました。
今回はその様子の一部をご紹介いたします。
「Payke Inbound Meetup」とは?
弊社のインバウンド対策サービス「Payke」をご利用いただいているユーザー企業様において、
Payke活用事例やインバウンドマーケティングの最新情報の入手・共有、ユーザー企業様同士の意見交換、Paykeソリューションに関する最新情報の入手・共有など、
同じくインバウンド対策に取り組む企業様同士の相互コミュニケーションによって、インバウンドマーケティングのベストプラクティスを探求し、実現場でのインバウンド対策の成功を目的とするユーザー会です。
来場社属性
今回のPayke Inbound Meetup#2では、12社19名の方にご参加いただきました。
インバウンド需要の高い「医薬品」や「化粧品」、「食品」を中心としたメーカー企業様に多くご参加いただきました。
講演内容
1. 挨拶・ユーザー会趣旨説明
2.ユーザー事例
武田コンシューマーヘルスケア株式会社
ネクストビジネスクリエイション部新規事業グループ 小泉幸大 様
「Paykeを活用したアリナミン インバウンド施策について」
3.Payke新機能の紹介と実演デモ
株式会社Payke
エンタープライズプロダクト事業部 春日和明
4.ゲストトーク
株式会社フルスピード
マーケティングコンサルティング事業部 事業部長 三島悠輔 様
「中国マーケティング設計の基礎と事例」
5.2020年東京五輪に訪れるインバウンドとは?
株式会社Payke
6.懇親会
【ユーザー事例】Paykeを活用したアリナミン インバウンド施策について
ユーザー事例では、武田コンシューマーヘルスケア株式会社の小泉幸大様にご登壇いただきました。
武田コンシューマーヘルスケア様の人気商品である「アリナミン」向けにPaykeを利用して行われております「スキャン/売上関係分析」「アンケート実施分析」「専用POP作成/設置」「コラム作成」「専用タブレット設置」といったインバウンド施策やその効果についてお話しいただきました。
Payke新機能の紹介と実演デモ
Payke新機能として以下の3つについてご紹介させていただきました。
①Payke Research
Payke ResearchではPaykeユーザーのアンケート回答をもとに訪日外国人が「なぜそのような行動を取ったのか」などといった定性・定量的なインサイトを抽出することが出来ます。
約80%のPaykeユーザーが1年以内に訪日予定なので、インバウンド消費に対するマーケティング課題の抽出に最適です。
このようにモニターの質が高いため、スクリーニング費用を抑えられるので他社と比較して約40%も安くアンケート調査を実施することが可能となっています。
また、Paykeは訪日外国人の商品スキャンデータを保持しているため、 特定の商品を手に取ったユーザーに絞って調査を行うこと等も可能です。
普段リーチしにくいインバウンド顧客層について、「マーケティング活動の効果測定」「デモグラフィック、効果測定」「情報接触から購買まで」「パーチェスファネル」「自社・他社のポジショニング」といった観点でのインサイトを抽出し、マーケーティング・営業活動に活用いただけます。
※Payke Researchについての詳細はこちらをご覧ください。
②注力店舗へ専用タブレット設置とタブレット動画配信
小売店にPaykeタブレットを展開することでの店頭での販促が可能です。
定番商品の上位商品の閲覧をタブレットで促すことで上位商品の売上が約2倍になったというタブレット設置の効果も確認されております。
※Paykeタブレットについての詳細はこちらをご覧ください
③提携外部メディアでの広告配信事例
Paykeでは多くのメディアやマーケティング企業と連携しており、これらを無償若しくは定価(代理店マージン含まない価格)でのご案内及び・Paykeでの広告運用もが可能となっております。
提携メディアの例:暢遊日本、Tsunagu Japan、上海衆信巨龍国際旅行社、NAVITIME for inbound など
また、Payke内でのユーザログを活用し、「貴社商品接触者」や「感冒薬接触者」「医薬品接触者」といった貴社がターゲットとするユーザーに限定してFacebookなどの大型プラットフォーム内で広告の配信を実施します。
【ゲストトーク】中国マーケティング設計の基礎と事例
ゲストトークでは、株式会社フルスピード三島悠輔様にご登壇していただきました。
中国最大の検索エンジンである百度(バイドゥ)によって優秀代理店に認定されているフルスピード様ならではの視点から中国デジタルマーケティング設計についてお話していただきました。
2020年東京五輪に訪れるインバウンドとは?
講演の最後に、2020年のインバウンドを語るうえで欠かすことができない東京五輪に関しまして弊社よりお話しさせていただきました。
2012年ロンドン五輪や2016年リオ五輪、そして昨年のラグビーW杯といった事例から東京五輪がインバウンド市場に及ぼし得る好影響についてお話ししました。
懇親会
ユーザー会の最後には、懇親会も開催いたしました。
同じ悩みを抱える同業の企業同士はもちろんのこと、普段は関わることの少ない他業種の企業様同士の情報交換が活発に行われました。
おわりに
Payke Inbound Meetupは、インバウンド対策を行うユーザー企業様同士の相互コミュニケーションの中からインバウンド対策のベストプラクティスを探求し、インバウンド対策の成功を目指すユーザー会です。
異なる業種であったとしても同じ「インバウンド対策」を試行錯誤する企業様同士でコミュニケーションをする中で参考にしていただける情報も多くあるかと思います。
今後も、Paykeではユーザー会の開催を予定しておりますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。
※第1回の開催レポートはこちらからご覧ください